中田英寿が認めた天才 「財前宣之」1

8月13日土曜日放送の「栄光なき天才たち」~名も無きヒーローに学ぶ幸せの見つけ方~にて、財前宣之という天才がいたことを初めて知った。

私はサッカーについてはほとんど知識は無いが、歴代の日本選手の中で最も光った選手の最高峰が中田英寿だと思っている。

だが、その中田が、「絶対にかなわない天才がいた」と言わしめた選手が財前宣之であった。

U-17世界選手権、リーグ戦3試合全てでマンオブザマッチを獲得し、大会のベストイレブンにも選出され、日本のベスト8進出に貢献した。

スペイン1部リーグ、ログロニェスに入団したものの、靭帯断裂のため、思うような活躍が叶わぬまま帰国。

その後、ベガルタ仙台でも靭帯断裂を経験しつつも活躍、更にクロアチア、タイと転戦した。

2016年、仙台にてザイゼン・フットボールスクールを開校し指導とスカウトを行っている。

昔から長く語り継がれる諺(ことわざ)や寓話には往々にして真理が散りばめられている。

イソップ寓話にある、「ウサギとカメ」の話は誰もが知っているが、「努力に勝る天才は無し」ということである。

私も武道、格闘技の世界に30年いるが、この手の実例を多く見てきた。

類まれに器用で、物のからくりを見抜いてしまうタイプは、幼い頃から努力無しで欲しいものを手に入れてきたため、良く言えば執着がない。

悪く言えば、飽きっぽい。

地道に、身体を作ったり、技術を磨いたりする努力に欠ける。

しかし、瞬間的に魅せる切れ味は禍々(まがまが)しい。

だから、その煌めきについて、逸話が残る。

業績は努力した人に及ばない。

世間的に知られている部分において、つまり現役時代の活躍でストーリーが完結してしまうことが多いが、そうではない。

人の幸せは3次元の業績ではない。

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