坂の上の雲 広瀬武夫役の島田謹二 顔も雰囲気もぴったり

NHK「坂の上の雲」では、藤本隆宏が広瀬武夫を演じた。

広瀬の写真を彷彿させる風貌である。

更に、実際の広瀬武夫は、こんなだったのではと思ってしまうほど、体育会系の歯切れの良い演技である。

父の本棚に「ロシヤにおける広瀬武夫」という本が上下2冊あったのは子供の頃から知っていた。

無学な私は、広瀬武夫が誰なのか、大人になるまで知らなかった。

実家に帰った時に、ふと気になって手に取ったのは10年以上前のことか。

こんな素晴らしい人物がいたことに驚いた。

広瀬武夫は18歳の時に、海軍兵学校に入学する。

同時に講道館でも柔道を稽古し、相当な腕前であったらしい。

また、校内マラソンでは、左足の骨膜炎で高熱に侵されながらも、トップで完走する。

左足切断とまで言われたが回復した。

海軍兵学校卒業時の成績は80人中64番であったが、独自でロシア語を勉強し、習得したことが認められ、ロシア留学に抜擢される。

このロシアでは、人情深く男気のある性格から性別を問わず、皆から慕われた。

特に、貴族令嬢アリアズナとはお互いに愛し合いながらも、深刻化する日露関係から、責任を全うするべく帰国する。

帰国後、広瀬はアリアズナやロシアの友人と文通をする。

以下、友人に当てた手紙である。

「今度、不幸にあなたの国と戦うことになった。何とも言いようがないほど残念である。しかし、これは国と国との戦いで、あなたに対する友情は少しも変わらない。こんな境遇にいるからこそ、却って親しみも増してくる。平和が回復するまでは、武人の本懐を守って戦い抜こう」

まさに、人生とは「苦」である。

 

 

 

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